2024.11.11（月）

　日が替って、ポッキーの日。

　彼女と一緒にプライムで『力の指輪』season1、第五話を視聴。南方人は悪い方向にころっと転んでしまう性質を持っている。住民の半分がオークの軍勢を率いるアデルにつく。残りの半分は悪の浸食に抵抗し、自分たちの手で自由を得ようと試みる。人は葛藤する生き物。誰が良き存在で、誰が悪しき存在なのか。エルフだから善と限らない。人間だからすべてが弱い存在とも限らない。ハーフットも、謎の男も今後どんな風にも変化して行けそうな予感を持っている。誰がどうだときっちり区分できないくらいに多くの要素が絡まりあっている。

　１時、わたしのわがままで、ソロで『ドラゴンクエスト３』を遊ばせてもらう。今回、ジパングで〈やまたのおろち〉を倒し、世界のへそを突破し、この時間にオーブを２個入手する。オーブはぜんぶで６個。ほかはどこにあるのか。攻略サイトの恩恵を受けながらズルして最短距離で遊んでいるのだけどね。途中、〈いかずちのつえ〉を入手。また、〈もひかんのけ〉というアイテムが街で売られていた。これはとくにイベントに絡むことはなかったはず。彼女がこの〈もひかんのけ〉に受けていた。いわゆるつけ毛なのか？　ドラクエのアイテム名はちょっと独特だよね。

　その後、彼女と一緒に『アイスボーン』。今回は一戦のみ。

　ネロミェール戦。ネロミェールの歴戦個体は初。動きがゆったりだから落ち着いて掛かればそう頻繁にダメージを受けることもない。22分15秒。

　そして岡田さんの動画〈＃549 「サイコパスの人生相談」〉を聴きながらすこし休む。瞬殺だったので内容はまったく覚えておらず。

　６時起床。起きてすぐに彼女に声掛け。ＰＳ５で『Elin』動画を流しながら、日記を書きはじめる。

　７時過ぎ、日記書き終え。

　７時半、朝食にする。

　彼女はスクランブルエッグ（ケチャップ）と、ほうれん草のおひたし（ごま）。

　わたしは豚肩ロースの焼き肉（キャベツ・叙々苑のタレ）、わかめと豆腐のお味噌汁、カブの葉っぱの漬物、白米。

　カブの葉っぱの漬物は、家で漬けたもの。子供の頃から母親が作っていたもので、わたしにとっては懐かしい味。いつか彼女の感想を訊いてみたい。温かいごはんによく合うしね。

　８時前、動画〈小林秀雄と河上徹太郎最期の対談〉を聴きながら就寝。

　３時起床。起きて彼女に声かけ。

　彼女はちょうどわたしの夢を見ていてくれたらしい。けっこうきわどい内容💦

　その後、入浴。

　４時過ぎ、夕ごはんにする。

　彼女は味付けのタンをつかったチャーハン。

　わたしはだし巻きに、残り物のお味噌汁、貰い物のおからの煮物、カブの葉っぱのお漬物、炊きたてごはん。

　だし巻きは、きょうはちょっと固めに仕上がった。これははじめに卵液に加える水と片栗粉の量をもうすこし調整する必要がありそうだ。水は60mlよりも40mlくらいのほうが安定するだろう、きっと。

　食後、眠気があるので休むことにする。

　人の話し声だと神経に触りそうだったので、音楽にする。

　選択したのは、セイント・エティエンヌのアルバム『グッド・ユーモア』（1998年）。ＣＤを持っているけれど、きょうはYouTubeで聴くことにした。Spotifyでもよかったかもしれない。

　６時半、彼女の声で起こしてもらう。着替えて出勤。

　勤務は長期休暇後の二日目。足も慣れたようだ。昨日は左右、それぞれ筋が張る感覚があったけど、きょうはそんなこともなく時間まで問題なく動くことができた。

　休憩時間にはローダンの724巻のつづきを読む。

　モトの真珠は、記憶媒体であった。〈バジス〉が解体される直前のシーンを収めていた。アーソン・アーガイリスが〈バジス〉の中枢部、ハミラー・チューブを前にして「解体せよ」とネーサンの命令を伝えた。その直後、巨大宇宙船〈バジス〉は各

分解した。しかしその映像を見せられたダオ・リン＝ヘイは不審な点に気づく。船内にはアーガイリス以外の人員が見当たらない。生活感もない。静まっている。なぜなのか。カラポン皇帝は〈モトの真珠〉に含まれている他の映像も、後日見せようと約束した。この映像はどのようにして作られたものなのか。謎が謎を呼ぶ。そして〈ミモトの宝石〉と〈モトの真珠〉は音韻的に似ているけれど、そこに関連性はあるのだろうか。

　今夜の勤務中、11月に彼女が来てくれたときに一緒にコンビニに寄っているところを、同じ職場の人に目撃されていたのだった。そして同じ部署で働く人にその人に彼女を紹介したという話をしたところ、彼女がどんな人だったか訊きに行ったらしかった。コンビニ前での彼女の応対はとても気持ちの良いもので、目撃した人も彼女の評価はとても高いものだった。受け答え一つでその人柄はわかるもの。あの人は好いわ。絶対あの人いいと思うで。とその人もいってくれた。彼女が褒められるとわたしも嬉しい。かけがえのない人だなという意識を改めて抱いた。

　11時半、打刻。

　12時前、帰宅する。