栗宮院うまな中将

 三大名家の一つ栗宮院家の令嬢。

 魔力残量によって見た目が変化してしまう特殊体質。残存魔力量が少なくなってしまうと幼児化してしまうので魔法を人前で使うことは滅多にない。その体質をどうにか出来ないかと思って開発したのが『うまな式魔法術』である。

 水に濡れるのを極端に嫌がるので風呂に入るのは短時間で済ませてしまうのだが綺麗好きな一面もある。ズボラではあるが自分なりのこだわりは多く持っている。

 イザーには全幅の信頼を寄せているのだが、二人きりの時はいつも以上に距離が近く体に触れてくることが多いのが少し悩みである。

 機械生命体を解体して新しい機械生命体を作ることが趣味なのだが、何度か暴走させてしまっていることはイザー以外誰も知ることはないのであった。

 一人称は私だが、時々自分の事をうまなと言ってしまう。その理由は不明。

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