第2話

神様へ

 僕は

 こんな時でも

 詩を書いている事しかできません

 本当は

 苦しんでいる人が

 今も

 日本海にいっぱいいると

 思います

 こんな軽はずみな

 詩を書いていますが

 許してください

 そして

 日本海にいる人たちは

 もっと寒い日々があります

 心だけでも

 暖かくしてほしいと思います

 僕は

 地震があって

 今は

 どん底なあなたでも

 絶対に

 希望はあると思います

 今は

 とても

 言葉にできない

 哀しみがあっても

 その先には

 必ず

 復活できるように

 なると

 僕は

 思います

 そしてこんな分かっていないことしか言えない僕だけど

 必ず

 乗り越えることができると

 思います

 必ず

 生きてください

 日本海の人たちへ

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