ご先祖様は見ている
今日は墓参りだ。ご先祖様が沢山あの墓の下にいるんだなぁ。ぼんやり思いながら、俺は手を合わせる。何も、思い浮かばない。そもそも会った事もない先祖なんて、挨拶ぐらいしか言う事なんて……。
『つれないなぁ』
『そんな事思ってると、枕元に立っちゃうよ?』
『そうよそうよ』
すみません……ん?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます