第175話桜の花、みつけた!
今日は雨、ちょっと寒い。そんな中、ちょっと用があって、さっき外に出た。冷たい雨が降る中、気分も心なしか沈む。しとしと、しとしと雨は降りつづける。
とあるお寺の前に来た。ちょっと下を向いて歩いていたら、そのお寺の前にある桜の木、下のほうに桜の花が咲いていた。うわ~、思わず、上を見上げる。
すると、ぽつぽつと桜の花が咲いている。沈んでいた気持ちが一気に晴れた。
ソメイヨシノ、やっぱりきれいだ。毎年必ず咲くというのが、いじらしい。
お寺の前の桜というのもポイント高い。ふと足を止めて、桜の花に見入る。
うわ~、今年も春がやってきた。当たり前のことなのだが、その当たり前は本当にすごいことだ。
雨の中の桜の花、それもまた、趣があって、よき、よき。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます