第32話
二人は同居を始めた。
そして、子育てもして、1年が経った。
「・・・ま、ま」
雪はすっかり立って歩けるようになりお母さんのことが大好きである。
そして
弟の夢が生まれた。
__________
元カノ視点
優君はきっと今頃、雪とあの女の子と仲良くやっているのだろう。
気が狂ってしまいそうになる。
相変わらず、夫はクズ野郎だし・・・
もう、自殺したい。希望が何もない。
もう生きるのが辛い。
殺して、誰か殺してよ。
_________
春はいまこうして、絶望の淵に立たされて、対して優は幸せの家庭を送っている。
「・・・手紙?」
その中には、一才になった雪の写真があった。
「う、う、うわぁーーーー」
春は元気そうに可愛い自分の娘を見て後悔した。
そして、優は今雪についてどう思っているか、知るためにこっそり家の近くにいた。
春の様子からとても後悔が感じられる。優はその様子から少し嬉しさを感じた。雪と血が繋がってる母に娘を思う気持ちがあったことを知れたことに、そして
心の底から出できてしまう、達成感。
優は復讐を遂げられた。
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