第4話

いや、怖いよ。マジで、


家に帰ると、急に居るんだもん。


はぁー、とりあえずどうしようかな。


・・・確かに今は彼女は居ない。けど別にもうそう言う人も作ろうと思えば出来そうな空気な相手はそこそこ居るし、



「・・・」


でも、やっぱりあの子どもはかわいそう。


・・・だからとはいえ、俺が何かしないといけない責任も、受け入れたとしても、上手く出来る自信もない。まず妻を愛さないなんだから。


やっぱり別れたことある、捨てられたことのある俺じゃ無理だ。


別れたかたもかなり酷かったしなぁ。


ーーー


インターホンが鳴る。


「開けて、お願い!優君!!」


またやって来た。今度は警察に連絡しよう。

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