第8話

「おい、ヒロ命令だ」


「何ですか??こんな時に、坊ちゃんが心配ですよ」


「今からここにあるリスト全部買ってこいだそうだ!」


「そんなのあとで」


「ボスからの命令だ。」


「・・・ボスから・・・あも、う分かりましたよってしかも多いな!!・・・先輩、坊ちゃんに何かあったら頼みますぜ」


「あぁ、それを・・・任せておけ」


ヒロは買い物に行った。


ーーーー


トモは優のメインの見張り見守りをする役になっている。


その為、もし優がクラスメイトになにかされた際のため、クラスメイトや学校の家は部下達の調査も含め把握済みだった。


「・・・ずっと・・・ずぅーとこの時を待っていたんだよな、なぁヒロ」


ーーーー


「・・・っ!!あ、」


少女は足を滑らせて階段から落ちる。


「・・・よっと」


それをある男性はキャッチをする。


「あ、ありがとうございます」


「いえいえ、大丈夫でしたか?可愛いお嬢さん」


少女はその優しい声と、甘いマスクにドキッとしてしまう。


ーーーー


坊ちゃんはただでさえ、復讐を望んでいない。その上で、俺たちは勝手な行動を起こすんだ。関係ない人は巻き込むわけにはいかない。


だから、まずは周りからおとす。


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