霞からお山の上枝が飛び出して

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かすみからお山の上枝ほつえが飛び出して


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 曇り空にかすみがかった小山こやまから、飛び出す絵本のように、黒々とした広葉樹の枝が突き出していました。


 水墨画というにもアンバランスな濃淡で、とても目についた次第です。



 『お山の(広葉樹の)上枝ほつえ』ということになります。

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