覆す砂漏の針は落ちてゆき砂の嵐の音を奏でる

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くつがえ砂漏さろうの針は落ちてゆきすなの嵐の音をかなでる


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 砂時計を詠んだ俳句では、砂のを時計の針にして、この短歌での砂のは、レコードの針にしています。


 砂漏さろうというのは、砂を使った漏刻ろうこくのことで、漏刻ろうこくというのは、水が下に落ちる量で時刻を計っていた水時計の一つです。



くつがえ砂漏さろうの針は落ちてゆきすなの嵐の音をそうする」

くつがえ砂漏さろうの針は落ちてゆきサハラ砂漠さばくすなの嵐が」

くつがえすな漏刻ろうこくの針は落ちサハラ砂漠さばくの音をそうする」

くつがえす砂時計の針は落ちすなの嵐の音をかなでる」

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