ダブルクロス(DX3)/シナリオ】王の聖杯Ⅱ ~加速する巡礼~

Raito

【PC用】ハンドアウト(トレーラー、登場人物紹介)

ダブルクロス

The 3rd Edition

王の聖杯Ⅱ

―加速する巡礼―


≪シーン紹介≫

-プリプレイ-

-オープニングフェイズ-

凶兆

頭越し

憂鬱

-ミドルフェイズ-

疑われた者

強襲

情報収集

脅威は目の前に

-クライマックスフェイズ-

湖の騎士ランスロット

-エンディングフェイズ-

王の帰還


≪トレーラー≫

共にありしものが、語らなくなった。当然と思っていたものが手のひらから零れ落ちて行った。それをあなたは許容できるだろうか。当然とは何をしなくても、そこにあるから当然なのだ。失ってみればそれがとても大切なものだったと分かる。それがいつの間にか手にしていた槍の友人だとしても、この世界の平和だったとしても。

なにか1つが失われると、世界は次々と希望の灯を消していく。友を失い、信頼を失い、自分を失い、世界を失う。取り戻すためには謎を解くしかない。この事態を引き起こしたのはいったい誰なのか。どうして自分が狙われたのか。そして、元凶を叩き証明しなければならないだろう。自分の世界を。


ダブルクロスThe 3rd Edition『加速する巡礼』

ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。



《ハンドアウト》

PC①

ロイス:PC②

推奨感情 P執着:/N:不安

ワークス/カヴァー:UGNチルドレン/学生

あなたはPC②のことが気になっている。前の戦いでは石巻康介にフェイルノートが憑りついていた。その姿がPC②とロンギヌスに重なる。PC②がレネゲイドに深く浸食してしまわれないだろうか。自分の研究を活かして、ロンギヌスに何かできることはないだろうか。力不足をかみしめながら、あなたは「円卓の欠片」探しを続けるのだった。


PC②

ロイス:湖の剣―アロンダイト―

推奨感情 P:有意/N:嫌悪

ワークス/カヴァー:UGNイリーガル/学生

黒い獣があなたの元を訪れこう言う。「その槍を持ってこちらに来い」と。あなたはそれから意識を失うことが多くなった。気づくとあなたは裏切者としてUGNから追われる立場になっていた。手に持つ槍は黙して語らない。そこにはあなたと共に戦うと言ったロンギヌスの意思はないように感じた。

 以下のアイテムを常備化する。


ロンギヌス

種別:白兵 技能:〈白兵〉

命中:‐1 攻撃力:11

ガード値:3 射程:10m

装甲値を無視してダメージを算出する。


PC③

ロイス:白光の槍―ロンギヌス―

推奨感情 P:連帯感/N:脅威

ワークス/カヴァー:RB/自由

あなたは前回の戦いから、認識を改めなければならないと感じていた。フェイルノートは新たに力をつけていた。それは自身を凌ぐ可能性さえ秘めていたのだ。そして、そんな力の片鱗を見せるEXレネゲイドが身近にもう1つ存在する。PC②の持つ槍である。前回の戦いの最中フェイルノートは槍を同胞と呼んだが、その意味にも気づきだしていた。



《PC間ロイス》

PC③→PC②→PC①→PC③と結ぶ。



《登場人物》

-霧谷雄吾 Kiritani Yuhgo-

「われわれの仕事は、日常を守ることです。」

激動のUGN日本支部を預かる人物。彼の言うことは本セッション中100%事実といってよい。GMが保証する。なお、これはフラグではない。


-テレーズ・ブルム Terezu Burumu-

「その話、もっとよく聞かせて?」

穏健派のUGN最高評議会議員。彼女の言うことも100%事実である。なおこれもフラグではない。今回も改革派との派閥争いに頭を悩ませている。


-千城寺薫 Sennjyouji Kaoru-

「面白いね、キミ。興味が出てきたよ。」

UGNのエージェント兼アールラボ所属の研究者。とはいうものの、実質的には中枢評議員テレーズ・ブルム子飼いの部下である。現在はEXレネゲイド研究班の班長を務めている。


-ロンギヌス Longinus -

「来たね、私の新たな使い手が」

PC②がもつしゃべる槍だったが現在はしゃべらない。EXレネゲイドであり、EXレネゲイド研究班にPC②と共に保護されている。その力はユニークアイテムに匹敵し、唯一無二の鋭さを誇る。


-秋山由紀子 Akiyama Yukiko-

「霧谷支部長。その態度は日本支部のためになりませんよ。」

UGN本部エージェントのひとり。冷徹な仕事で知られる。今回はテレーズに促され、任務のために日本支部を訪れる。


-アロンダイト Aroundight-

「断るのかい。まあ、それでもいい。」

古くから存在するEXレネゲイド。フェイルノートと浅からぬ関係にあるらしいが果たして……


-アーサー・ペンドラゴン Arthur Pendragon-

「……すでに遅い!」

詳細不明。

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