「添え木」#言葉の添え木より
くたびれた木々が、今にも折れそうで。次の日には添え木の如く、硬そうな棒が骨折のように添えてあった。そして、花が咲いた。こんなに素直に咲くならば、苦労はしないだろう。人間なんて、すぐに折れてしまうから必要な添え木もなく泣きながら土に帰ってく。
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