27 やるな! 先生! ビー●ルですか? 禁断領域ですか?

 まあ、どこまで書いていいのかわからないのですが、これは私が旦那の付き添いで病院に行ったときの勘違い。


 大学病院というからには、いかにも学生さん、とか、研修医さんですって方がいっぱい、いっぱい、いらっしゃるのかと思えば、そうではなかった。


 その……そこそこ年配そうな方とか、年齢不詳の方とか。

 事務関係の方になりますと、ああ、ここも高齢化の波が……と思ってしまいました。


 娘っ子が中学生のときに入院した都会の大学病院では、とても若くて、カッコいい先生や、学生さんぽい方をみかけたのですが……色々と違うようですね。地方の田舎にはときめきドラマはないようです。


 さて、それでも、旦那が通っている大学病院にもちょいとカッコいい先生はいらっしゃいました。


 旦那の主治医となった方で、対応もとても丁寧な先生です。


 ただ、ちょっと、患者さんと接する距離間が、私の常識と少し違うようです。



「〇〇さん、その後の様子はいかがですか?」



 旦那が退院して最初の診察日です。


 先生、めっちゃ、真剣な目で、旦那の目を見つめます!

 めっちゃ真剣です!

 さすが、先生です!


 でも、ちょっと、距離が近いような気がします。

 もう少しで、鼻の頭と鼻の頭がぶつかるくらいな距離です。


 いや、先生!

 いやいや、先生!


 あ~れ~?


 うちの旦那にそんなに迫ってどうするんですか!

 ちょっぴりドキドキです。



 でも、先生、相手は選んだ方がいいですよ。

 うちの旦那はダメです。

 ビジュアル的にNGです。

 全く絵にもドラマにもなりません。



 謎な先生の行動ですが……。


 以前、旦那が言ってました。


「ずっと前、先生に診察してもらったとき、こっそりと言われたんだけど、●●の手術をすると、たまにたたなくなるらしい……って。先生、それをすごく心配していた」


 ……そうですか。


 どうやら、私の勘違いだったようです。


 ●●は、胃か大腸か、どっちか忘れました。


 あえてなにが、はききません。

 聞いたとしても、言えません。


 あれは、先生なりの気遣いなのでしょう。

 そういうことにしておきましょう。


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