第409話ブリュヴェールの憂鬱

先ほど、ブリュヴェールが電話に出たので、何があったのか?

と、話しを聴いた。私は意地っ張りだからと言っていた。

昨夜は僕はかなり酔っ払っていたらしく、話しの内容が酷かったらしい。

それで、呆れたのだ。

でも、生活リズムが云々は覚えている。

2人とも譲歩して、和解した。

だから、これからは言葉に注意して、酔っ払って電話しないと決めた。

ブリュヴェールの憂鬱の原因は僕だったのだ。

でも、そんな人を傷付けるような言葉は発していないのだが、そう言うのに敏感過ぎるから、気を付けなくてはいけない。


まぁ、話せて良かった。

このまま、別れるのは大人じゃない。

僕らは50代近くの人間だ。ブリュヴェールに至っては60が近い。

2人とも子どもなのだ。今、18時半だが千茶は寝たいらしい。

こう言う違いから、ケンカになる。

それも含めて許せる関係が、友達なのだ。

今回は両成敗だ。


本日のオマケでした。

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