第334話羽弦家の接待
今日は髙田さんと、母がどうしても会いたいと言うので、髙田さんに時間を作ってもらい、飲み会を開く事にした。
毎日、髙田さんの話しをしたら母が興味を持った。
髙田さんは、アウトローの世界を少し歩いた時期がある。
勉強にはそれほど励んで居なかったので、僕の話しを聞くと面白がる。
だが、髙田さんはとある会社の長になった事もある人間。
だから、僕も監督をしていた時代もあり歳も向こうが5歳年上だが、ほぼ同年代の会話が成り立つ。
母の帰りを待つ間、髙田さんが飲む角ハイボールを500を3本買ってきた。
冷蔵庫でキンキンに冷してある。
僕は金麦の500を3本。
母が帰宅したら、三嶋屋。
髙田さんの腕にはカラフルな模様を掘ってある。だが、それは他人に見せるべきでは無いと言って夏でも長袖を着ている。
やはり、本物は違う。チンピラがモンモンを見せたがる。
僕は何も無いが、夏でも長袖シャツ。
今夜は楽しい酒になりそうだ。
後、1時間で髙田さんは現れる。
羽弦家で髙田さんの接待だ。
本日の読み切りエッセイ、これまで!
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