第331話10年間通った薬局

今日は大学病院で、肥満治療の診察を受けた。

皮下注射する薬の量が2倍になる。

これを2月間続けて、どうなるか?

副作用がキツく、今、吐き気が酷い。

薬を処方されて、いつもの薬局に処方せんを持っていく。

この薬局は、オーナーが急死して今月いっぱいで閉店するのだ。

そして、今日が最後の日。

薬を受け取り、お世話になりました。と言ったら、こちらこそありがとうございました。とやり取りがあった。

10年間通い続けた薬局。

少し、寂しくなる。


新たな薬局は既に決めてあり、この薬局が薬の情報提供をしている。

家から歩いて3分の場所。

3年前にできた新しい薬局。

何度か寄ったことがあるが、店主の薬剤師は若いがとても親切な男性。

だから、ここに決めたのだ。

あまり、客がいないので待ち時間は短いだろうが、僕は1ヶ月分が何百錠もあるので、翌日引き取りにする。


さらば、S薬局。

ありがとうございました。


本日の読み切りエッセイ、これまで!

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