第266話頭脳の死角
考えると言う事は大切だが、囲碁や将棋はある程度強い人なら、手を読まなくていけない。
何通りも指し手があるとそれを読むから、一目で読むのではなく、頭脳で手数を考える。そこに、死角があると事件が勃発し一気に負ける。
だから、僕も70手位は読む。将棋は分かり易いが、囲碁は複雑だ。定石を覚えないと30目損することになる。
将棋と違い、囲碁は一度打った石は動かせない。だから、悪い形を作ると最後まで残る。
アゲハマで多少は石を取られたり、コウで取ったりするが、悪い形と言うのが残る。
だから、頭脳の勝負と言うのは一番好きだ。
スポーツは苦手だから、文化系の趣味はライフワークにしている。
毎日、手を読む練習。詰め碁だ。
藤井聡太は詰将棋で力をつけた。僕は天才では無い。単なるアマチュアの゙弱い部類だ。下手の横好き。
囲碁は平安時代には既に打たれていた。
昔の碁石はハマグリから作られていた。
碁はお年寄りの遊びと思われるが、違う。若い人にも女性にも出来る頭脳ゲームだ。
初段まで行ったが、2段になれるように勉強したい。その前に、セキの計算を調べなくては。あれは、両方地では無いと思うのだが。
今、丑三つ時。
調べてみよう。
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