三題噺でここまで壮大な話を書ききれるのが凄いと思いました。
最初の方でお母さんが「それと同時に、大事な娘が父親と母親どちら一番に好きなのか……もやもやもしていた。」と思っている描写がありましたが、それがしっかりとした伏線だったのが、とても印象深かったです。
ペンダントの心配をしていたのも、そういう事だったんですね。
ドラゴンを倒した勇者が女性で、その後に夫婦になるのも熱い展開でした。
面白くて素敵な作品でした。