サブスクことサブマリンスクールが全盛の世の中で、正式名称が違う？わかってて言ってんだよ。潜ってろ。で、久しぶりにDVDプレイヤーで録画されたものを観たんだよね。割と古い映画とか、特定のアニメだとどうしてもサブスクに入ってない奴が合ったりするし、そもそも録画した頃なんてあれね。サブスクなんてねえから！

ブルーレイディスクがメインだし、小さい頃はビデオテープあったし、幻燈…幻燈も小さい頃見てたから！幻燈知ってる？知らない人はググろう！こうやってクソ古いものも混ぜておくことでね、年齢をあやふやにしていく作戦なんだよな。

で、映画観てたんだけど、これをさいつ録画したかとか、これは最初劇場で観たっけとかさ思い出すわけよ。でもまあ、それもサブスクはあるよな。今回はタイムカプセルってわけで、何をカプセルされてるか。それはね、CMなんだよ。

簡単に言うとさマクドナルドのCMが録画した中に入っててチラッと見て美味そうだなって思ってもそれはもう今は絶対に食えないんだよね。録画データは数年前だから。もちろんね、ハンバーガーだけに思いを馳せていたわけじゃないんだよね。今はあんまり出てなかったり、もう亡くなっちゃった役者さんとかがCMだと生きてるんだよね。

タイムマシンで生きてる頃のおばあちゃんに合ったのび太ほどではないにしろ、割と感動に浸るわけですよ。人間以外でもね、このころはiPhoneは一桁だったんだなあとか、カップラーメンの味が少ないとか。当たり前っちゃ当たり前なんだけど、CMって当時の生活を切り取ったものだからその時代の事を思い出すんだよね。もちろん映画自体にそういう側面があるとも思うんだけど、CMからの情報の方が生々しいというかよりリアルな感じがするよな。

エモいとか懐かしいとかそういう言葉でも括れるんだろうけど、ちょっと別の表現を探したいよね。何だろう、骨董品を愛でるみたいな感じ？多分それだな。あんま愛でたことないけど。でもね逆にサブスクが流行りまくると今後CMの方が貴重になるかもだよね。最終的に。逆に現在進行形のYouTubeとTwitter(過激派なので現もTwitter)の広告は絶対に許さないけどね。