防御魔法専門の俺が勇者パーティーを抜けてダラダラする話

激 辛

第1話

武道「辞めないでくれよー!!」


魔法使い「そうよ!!あなたは勇者よりよっぽど必要よ!!」


勇者「勇者の俺がそのことを、100認めるからー!やめないでー」


勇者パーティ、俺はずっと辞めたかった。


「めんどくさい。」


そもそも金稼ぎのつもりでやってたからなぁ。


僧侶「盾さん!!私はあなたことをずっと好きだったんです!!あなたに初めて助けて貰ったときから」


「・・・めんどくさい」


こんな盾のゴミの返しに、パーティメンバー、いつものことでもう呆れてすらいない。


僧侶「めんどくさいなら、私があらゆることをしますから、戦闘に力を貸してください!!それ以外は全面的にあなたのサポートします!!いやさせてください!」


「めんどくさい」


僧侶「めんどくさいですよ!!むしろ楽にさせてあげます。戦闘もいつか、私がもっと結界魔法を極めて楽にしますから!!お願いします」


「めんどくさい」


そして、俺はサインされた、用紙を見せる。


武道「そ、そんな俺は親友だと思って居たのに」


魔法使い「そうよ!!私だって、あなたことを本当は」


勇者「行かないでくれ、お前は世界を救うんだよ」


「・・・めんどくさい」


「盾さん!!お願・・・」


盾は、ワープ魔法を使う。


「盾さーーーん!!」

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