エッチ❤するのに異能を使ってもいいですか❓

もぴー

第1話 新しい異能を手に入れたから、まずは女性を手に入れよう♡

 僕は、毎年誕生日の朝に1年のうち1度だけ異能を受け取ることができる特殊な存在だ。


 若い頃は、何の役にも立たないような能力ばかりだったが、今年初めて、使えそうなカッコイイ異能を受け取った。



 さっそくステータスボードを確認してみると、昨日まで書かれていた異能は消えていて、新たに異能の欄に、


【人差し指無双】の文字が刻まれていた。



 異世界で勇者のお世話係だった僕が地球に帰ってくる時の餞別がこの、1年に1度異能を受け取る能力だったのだが、去年は回復草を見つける能力で、一昨年は確か敵を察知する能力だった。



 どれも現代の地球では意味のない、異世界で重宝されるスキルだったので、それらに比べると今年はようやくまともな異能を受け取ることができて、ルンルン気分である。



 ふむふむ。


 ステータスボードを開いて【人差し指無双】の能力の詳細を見てみると、そこには予想を上回るとんでもないことが書かれていた。




 1つ、無双の人差し指はLv68の魔王であっても倒すことができる


 1つ、無双の人差し指が触れた相手の能力はLv68の魔王であっても抑え込むことができる。(最長1年間封印可)


 1つ、無双の人差し指が触れた相手の精神状態はLv68の魔王であっても改編できる。(最長1年間有効)






 キター! 魔王特効だこれ。 お仕えしていた勇者が持っていたやつだ~。



 確かあの時の魔王のレベルが68だった。


 勇者に出現した能力の1つがこの魔王特効で、勇者が魔王を完璧に封じ込めていたのを思い出し、少しの間懐かしさに浸ってしまった。



 そもそもこちらの世界にはレベルの概念が無いが、魔王よりも強い存在がいるとは思えないから安心して思う存分使える。




 学校に行ったら大好きな美人の担任の先生に使って見よう。







「せんせ~。この算数の問題がわからないので、放課後少しだけお時間いただけますか?」


「あら、斎藤君、あなたが分からない問題があるなんて珍しいわね。」






 放課後、職員室に行き、美人な担任の田中先生に触れながら次のように念じた。



『田中久美子先生、あなたは僕の恋人です。愛しい恋人と一緒に家に帰ってラブラブしましょう。』



 田中久美子先生の精神状態が僕が念じたとおりに書き替えられていく。



「斎藤タカシさん♡ 私の家に一緒に帰りましょう♡」








 美人先生と小学校を出て最寄りの駅まで恋人つなぎで歩いてる間も、僕のことをより一層愛するように愛を囁いていると、目の前に校内一の美少女の、高嶺百合子ちゃんが現れた。




「田中先生と斎藤君がどうして手をつないでいるのですか?」




 不思議そうに質問されてしまい面倒な予感がしたので、高嶺さんに人差し指で触れ、



「僕のことを愛する2番目の恋人になれ」と言うと



 高嶺百合子ちゃんの精神状態が僕の言ったとおりに書き替えられていく。





 僕の右手には、恋人つなぎした美人の田中久美子先生。


 僕の左手には、恋人つなぎした美少女の高嶺百合子ちゃん。




 結構ドキドキしながらも楽しく駅の改札を抜け、ホームに並んでいる人たちに片っ端から人差し指で触れながら、電車に乗ったら僕を庇うように反対向きになれと命じ、電車が来たので乗り込んでいく。



 列の先頭に立ち、最初に車両に乗り込み、手が届く乗客たちを片っ端から人差し指で触れながら、僕を庇うように反対向きになれと命じ、座席に座っている人にも同じように触れていき、全員立ち上がらせたところで僕が座席に座り、両隣に美人の田中久美子先生と美少女の高嶺百合子ちゃんを座らせ、あらかじめ2人に命じておいた、

【電車に座ったら、僕の股間を舐めなさい。】という命令を実行させた。




 美人の田中久美子先生は、恥ずかしそうに僕のズボンのチャックをおろし、中からおち〇ち〇を取り出し、優しく口に含んでくれた。



 僕と同学年の6年生の高嶺百合子ちゃんはさすがにFの経験が無いようで、おち〇ち〇を田中久美子先生に取られてしまってどうしていいのか分からないみたいなので、百合子ちゃんに人差し指で触れて僕にキスするように命じなおした。




 学校で1番可愛い百合子ちゃんが僕の唇に何度も何度も懸命にキスしてくれている。


 百合子ちゃんが可愛いからずっと目を開けて見ていられる。


 僕の記念すべきファーストキスは、美少女を欲望のままに操ることで成就した、思い出深いものとなった。




 至福の時間を楽しんでいると、田中久美子先生が負けじと僕のおち〇ち〇を気持ち良くさせようと今までよりもさらに一生懸命に奉仕し始めてくれた。




 僕は興奮しながらも射精を我慢していた。


 目の前で美人先生に舐められているPちんが、勇者のモノと比べるとたいそう貧弱にみえたからだ。




 僕は試しに、自分のPちんに人差し指で触れ、お前は僕の息子、息子は別人格、よってお前に命じる、俺を超える立派なイチモツになれと。




 前借りなのか妖力解放なのか知らんが、僕の祖ちんだったものが血管が浮き出るほど凶悪な大人Pへと形相を変えていった。



 人差し指の強い力が僕の願いをかなえてくれたようだ。

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