来年の立春は2月3日、節分はその前日の2日

【2024年(令和6年)2月3日】


来年のことを言うと鬼が笑う。


と、このニュースの時には必ず添えられていますが。

これからしばらく(2021年から約30年ほど)、4年に一度節分は2月2日になるそうです。


大雑把に言えば、地球の公転周期は365日ではないので、うるう年が必要になる関係からです。うるう秒なんてものありましたが、最近国連の機関が廃止の決議をしたそうですね。

月の動きで見る太陰暦たいいんれきならさらにうるう月もあってややこしく、それがために昔の人の年齢計算は実は難しいとか。


私は日本の四季が好き、それをあらわす二十四節気にじゅうしせっきも好きとは、カクヨム様上の作品でもいくつかで言っていることです。


ですので、この記事には非常に興味を持ちました。

そういえば、「2月4日が立春、その前日の三日が節分」って当たり前と思っていたなあって。

考えてみればそれこそ当たり前、四年に一度はずれるはずなんですよね。

1985年から2020年までの36年間も「2月4日が立春、その前日の三日が節分」でしたが。


改めてこよみっておもしろいなと気付かされました。


時代劇も書く人なので。


昔、日本の暦は中国から伝わったそのままを使っていたとか。

時差があることで分かるように、中国のそれと日本では微妙にずれていたとか。

暦は農事に使う大切なものなのに、そのためその暦は使いづらかったとか。

京の朝廷と江戸の幕府では使っていた暦が違っていて、行事の日程にずれが生じていざこざもあったとか。

日本独自の暦、統一されたそれを作るために苦労していた天文学者たちがいたとか。


そんな話、及び映画化もあったとか。


世界に目を向ければ、現在元号を使っているのは世界で日本だけですが、実はグレゴリオ暦を使っている国、地域こそ意外と少ないとか。


暦の面白さ、科学的な記事からでも想いをせてもらいたいなあって、思ったり思わなかったり。

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