【2024年（令和6年）1月5日】

　地震発生から日が経ち、被害の甚大さが伝わってきます。

　いまだ救助を求めておられる方、孤立している方々も多い。

　がんばれ！

　それしか言えない自分に、いやそれを言うのすらはばかられることに、不安と悔しさを抱えることもあります。

　支援の在り方は様々です。

　そろそろ地元自治体でも義援金を受け付けられていますし、被災自治体からも具体的な支援物資の要請も出ています。

　しかし、いまだ混乱のさなか、石川県では個人の支援は受け付けていないように、ボランティアを求めるのさえ時間が必要です。

　今は救助隊の皆さん、国や各自治体の尽力に託すしかない。

　それでも自分に何が出来るか？

「募金もいいけど、日常生活を送るのが一番」

　なるほど。

　そういう考え方。

　ニュースよりも、ここ「カクヨム」様やSNSでも散見されますが、やっと心が落ち着く思いを得ました。

　報道を見てはため息つき動けなくなるよりも、お仕事頑張って経済を回すほうがいい。自粛ムードで沈滞してしまって、経済が落ち込んで、それこそ支援にお金が回らないのでは本末転倒。

　創作活動にしても、それで誰かを励まし、喜ばせ、心を支えることが出来るなら、それもまた支援の一つでしょう。

　自分に出来ることを、自分に出来る範囲で。

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