第4話

【どうしてその言葉を知って居るんだ??】


「・・・本当に優さんとヒロさんしか知らない言葉なんですか?」


【あ、あ、それは優と隠れて休み時間○ろ本一緒に見ようと約束する合言葉だ。】


「・・・っ」


どうやら、しっかり確認を取れたみたいだ。


「ほ、本当に優さん何ですか??」


「そうなんですよ。俺も気付いたらここに居まして、俺自身もまだ信じられないって言うか信じたくと言うか・・・」


俺だって信じられないよ。気がついたら電脳空間に居るなんてさぁ


「ご、ごめんなさい」


春さんは泣く。


「は、春さん??」


「私のせいであなたは死んじゃって、そんな世界に閉じ込められてしまって」


信じて貰えたけど、今度は罪悪感かぁー、そうだよな。

正直、赤信号を携帯触ってとびだしちゃったからな


「とりあえず、無事で良かったですよ。」


「・・・でも、でも」


何と言うかずっと憧れてたvtuberさんに会えたのに、なんか感動がもう、もう何と言うかその、


「・・・とりあえず、俺は転生してますし、楽しくやりますからね」


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