第2話

「それで・・・」


すげぇ、春ちゃんだ。そして春ちゃんがいつも配信中にいる部屋がある。


「嘘・・・どうして」


「あれ、もしかして、今は配信中でしたか??ってどうしよう。とりあえず、お邪魔しま」


「待ってください!!」


止められてしまった。


と言うか、もしかしてあのモニターはカメラ??


そして、うわぁめっちゃコメント出てる。


いやマジで怖い  春ちゃんめっちゃ焦ってる。 えっこれ演習だよね

 ウィルス?? どう言うこと? 

大丈夫、春ちゃん?  


俺、やっぱり配信に


「どうして、よりによってあの人の姿をして居るんですか?」


何のこと?


と言うか俺も転生したばっかりで、なにが何やらで


そして、春ちゃん(vtuber)に服を握られてしまった。


コメントは荒れて居る。


何これ?? やばいめちゃくちゃ萎えそう

 まさかの急な彼氏の発表

はぁ、死ぬ  ガチ推しだったのに、これは残酷過ぎる。


「あなた、どうして優さんの姿を!!」


俺の名前??と言うかどうして春ちゃんが知ってるんだ??


「私への嫌がらせですか、それとも優さんの知り合いですか!!だったですか、教えてください!!」


「いや、その本人だよ」


「え・・・そんな筈ないです!!優さんは私を庇って亡くなりました」


え、いや、と言うかそうだ!!このカメラに写って居るおそらく春ちゃんの中の人と思われる女の子は・・・


あの時の、


「・・・君だったのか、無事で良かった」


「・・・っ!」


急に春さんは服を離して驚いたように口を隠す。


「・・・っ、」


そして、辺りは急に暗くなり、春ちゃんも寝てしまった。


配信辞めたとか??


つかめちゃくちゃ申し訳ない!!これは思いっきり妨害・・・なんてレベルじゃないよ!!どうしよう、どうしよう。


このウィルスみたいな、男が混ざってみたいな色々誤解されそうな状況だけど、とりあえず炎上したり配信を辞めないで欲しい。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る