俳句159:ときしらず(季語)
「ときしらず」も気になった季語の一つ。金盞花の子季語で、花の咲いている期間が長いため、別名が「ときしらず」。
花だけだと個人的に難しくなるが、それに「時間」が入ってくれば、想像や発想を飛ばしやすくなる。
ただ「ときしらず」と「時間」が、安易に絡んでしまえば、凡人発想に逆戻り。どんな事に、時間を感じさせないのか、逆に時間を感じさせるのか?
そういう点では、前話の「蛙の目借り時」よりも難易度は高く、遣り甲斐のあるチャレンジかもしれない。
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