俳句112:復旧は月の蓄光午前二時
復旧は月の蓄光午前二時
ふっきゅうはつきのちっこうごぜんにじ
季語:月
トラブル対応で、帰宅は日付けが変わってしまう。そんな時に、改めて気付くのが蓄光素材。鍵穴周りなどに、良く使われているのではないだろうか?
その名の通り光を蓄え、光を当てなくても光を放つ。最初は、明るい光を放っていたのかもしれない。
しかし経年変化なのか、それとも午前二時ともなれば、蓄えた光は弱々しくなってしまったのか? 陽の光ではなく、月の光を蓄えていかのように、仄かな光を放つだけ。
そんな、昔はブラックだったなという思い出の一句。
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