俳句88:雨雲も赤きジレンマ夕焼けかな

雨雲も赤きジレンマ夕焼けかな

あまぐももあかきじれんまゆやけかな


季語:夕焼け



 カタカナ語を使った俳句二十句を書き貯めているが、残念ながらボツネタとなった句。俳句の応募は未発表のものでなければならないものが多く、直ぐに公開出来ないもの出てくる。


 かなり時間をかけて練ってみたが、上手くいかなかった。「ジレンマ」という言葉が好きで思い入れは強い。最初に書いた小説タイトルにも「ジレンマ」を使っている。

 たった四音だが、ストーリー性や様々なことを想像させる。しかし、まだ言葉を上手く使いこなせる技量が伴っていない。いつかはきっとという思いを込めて、記録として残す。

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