心の中の天使ちゃんが「大丈夫よ ちゃんと面白いわよ」と甘やかしてくれる

「これ、面白いと思っているの自分だけじゃないの!?」


 

 ネット小説に投稿している方なら一度はそう思ってしまったことはあるのではないでしょうか?

 私のように作品のPVが伸びないと、ついついその思考に寄ってしまいますよね。

 

 だけど自分が面白いと思えているものはガンガン投稿すべきだと思います!

 「刺さる」人にはとことん刺さりますし、自身の執筆の軌跡を残していくってことは絶対に自分の経験値になりますから――



 ――と、思っていたのですが、先日は自分初めてこんなパターンに遭遇してしまいました。


 

「これ、自分でも面白いのかわからない!?」


 

 出来上がった自分の小説に対し、そんな感情を抱いたのは初めてでした。


 その新作短編がこちらでございまする😅

 

 

【フリマサイトで買った『レベル鑑定球』がどうやら本物っぽいのだが ~なんとなくステータスを上げていたら『スキル』が使えるようになった件~】


https://kakuyomu.jp/works/16818023211748365762


 

でございます。

わぁい、クソ長タイトル!


カクヨムコン短編と短編賞創作フェス(お題『スタート』)にも応募しております。


 



 過去に投稿した小説の数々は全て『うん! 自分は面白いと思う!』と自信を持っておりました。

 だけど今回の短編は一言でいえば未知数!

「刺さる人」が0でもおかしくないかも、と感じたのは本当に初めてで、自分自身が一番困惑しています😅


 さすがにボツにして投稿はやめておくべきか!?

 と、葛藤はありましたが……


「いや、これも経験値……自分の経験値なんだ……」


 と自分に言い聞かせてネットの海に流しました。



 ここからは『フリマ鑑定球(略)』のネタバレ含みます。


 

 どの辺りに引っ掛かりを覚えているのかと申しますと、完全にタイトル一発ネタだという所です。

 

 フリマサイトで異世界物が混入してる(笑)


 という所までは掴みとしては有りかなと思いました。

 ですが、それ以降の展開に納得感がまるでないな、と自分で批判をしております。


 なぜ突然『スキル』が使えるようになったのか、なぜヒロインは唐突に『金儲け』をしようと思ったのか、世界観の説明薄すぎないだろうか。


 カクヨムコン短編賞に応募する作品ですので1万文字制限があったのですが、

 説明を足そうとすると……

 


「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 文字数が2万文字超えてるぅ!?」


「削れ……文章を削るのだ……!」


「容姿説明描写いらん! 風景描写も削除! ええぃ! 大サービスじゃ! キャラの心情描写もカットだゾ☆」


「もってけ泥棒! スキルの説明も大幅カットだゼ!」



 そうして出来上がったのが『フリマ鑑定球』でございます。なんだコレ。なんだコレ。


 文章を削りまくっているうちになんかハイになっていたのは事実です(笑)

 出来上がったものを見返してみると、リアルに頭の上にクエスチョンマークが浮かんでおりました。


 もう少しプロットを練ってから添削をすべきだったのは事実です。

 でもどうしても「短編賞創作フェス」に出したかったんだもの😖


 近況報告やXの方で「新作投稿しました。後悔はしていない」とか言っておきながら、めちゃくちゃ後悔している作者の戯言でございました。


 心優しい方、良かったら件の小説をご覧になってみてください……!



 最後に……

 この日記のジャンルを 『エッセイ/ノンフィクション』から『創作論/評論』に変更いたしました。

 評論の方がジャンル近いかなと感じましたので!

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