メインヒロイン
【結城 舞弥 】(♀)[ゆうき まいや]
概要 : 【国立青防第一 特別養成学校】の防衛科に通う二年生。
桜那のクラスメイトであり親友的存在。 本作品のメインヒロイン(?)で、ある特殊な血を継いでいる。/ 専用機持ち
現在は養子だが、元の家系が「過人戦」の戦前や戦中、戦後、そして今日まで名の知れている軍関係の名家「羽柴」家であり、その家庭内において唯一とある才能が開花しなかった自分を擁護してくれていた母親を自殺に追いやった父親や、兄弟姉妹・従者達に復讐する為の力を求めに入学する。(現在は結城家の養子として生活している)
桜那と仲が良く、ツーマンセルの模擬戦や、恒例行事のクラス対抗戦では素晴らしい連携を見せた。
性格: 比較的表裏がない明るい性格だが、桜那と話す時は素の声であるおしとやかな声で話す。
実は桜那よりも気弱で涙もろく、前述の明るい性格はそれを隠すためにしている。
声色は明るいギャルみたいな感じ。
一人称:アタシ・私(素)
年齢は十六(一話当初の基準)
血液型はO型
誕生日:九月二十九日
星座:天秤座
趣味は音楽鑑賞(雑多)、他。
最近は青防市出身の新進気鋭のアイドルユニット「γ(ガンマ)」の曲を延々とリピートしてる…らしい。
容姿: スレンダーな体型で右の口元にホクロがあり、イメージとしては典型的なギャルっぽいカンジ?
髪は金髪のセミロング(染めている)。若干くせ毛なのを隠すためにロールがけしている。
家系の都合上瞳が赤いという特徴があるが、才能が開花しなかったからなのか、同じ家系の人間と比べるとかなり色が薄い。(ピンクに近い?)
普段はカラコン(エメラルドグリーン)を着けている。
桜那と同じく長身(百七十七センチ)だが、コンプレックスとして見ていない。
加えて怜悧な目元などが合わさり、どこかミステリアスな雰囲気を醸し出している。
その他: 桜那とネクサス(チーム)を組むことが多く、その経験からか、ツーマンセルの模擬戦などでは見事な連携を見せる。
ーーーーーーーーーーーーー【初期機体】ーーーーーーーーーーーー
フレーム : 所有する専用機の名前は【立藤】
フレームを纏うためのライザーの形状はシルバーのカーフイヤリング型だが、右耳と左耳の間(後頭部側)がチェーンで繋がっているという、特殊な見た目をしている。
【立藤】について (ルピナス。花言葉:創造力)
榊技術研究所製のフレーム。
”次世代の防衛装備”を目標に計画された『譲葉計画』で開発されたバランス型かつ実験的なフレームで、西洋の騎士を思わせるようなデザインの白い装甲や、鳥の羽を連想させる特殊機構を搭載したスラスター「空弁(からわき)」が特徴的。
全長は六メートルほどと、平均的なフレームの高さよりもやや高めで、そこに彼女の身長(百七十七センチ)が反映されるため、約八メートルという大きい分類(サイズ)になる。
戦闘タイプは【中距離射撃・近接型】
空きスロットは二
バレットスロットは十二
試作大気放出型特殊推進機構【空弁】ベンケイソウ(静寂)
前述の通り鳥の羽のような特殊なスラスターを採用したフレームで、このスラスターは、翼の表面上にあるスリットから大気を溜め込み、それを一気に放出させることで爆発的な推進力を得るというスラスターである。
これにより直線に動く為の推進力はかなりあがったが、推進力を得るために必要になるタイムラグがそれなりにあり、現状ではあくまで直線的に動く為の推進力だけしか得られないので、使い勝手が悪い。
[武装]
・コネクタ接続機構内蔵ブレード【欺斬】四振り
アサギリ (花言葉:光)
・実弾アサルトライフル【殻断】二丁
カラタチ (花言葉:悠然とした)
【欺斬】について
両腰に各二振り、データとして二振り、計四振り装備されている片刃直剣。可変機構を搭載し、状況に合わせて、コネクタやケーブル等で接続して
通常モードと、ロッド(棍)の二タイプに形態変化させることが可能。
[欺斬](片刃モード時)
両腰に各二振り、計四振り装備されている泊鉈のような形状の中型片刃剣 。
シンプルな見た目ながら刀身が肉厚で耐久性に優れているが、重量が刀身を中心にある程度ある為、使用には慣れが必要。
(ロッド時)
ブレードの柄の下部分のコネクタを接続して使うモード。
両端にブレードがあり、柄の長さもコネクタに接続すると同時に若干伸びるためリーチが長く、使い方によっては絶大な威力になる武装だが形状の関係上立ち回りが難しく、また刀身の厚さの関係上刀身が重心になる為非常にテクニカルな武装になっている。
【殻断】について
オーソドックスな実弾アサルトライフル。
マスケット銃のような細長い銃身と下側に無骨に飛び出たマガジンが特徴的。
データ上に二丁保存されている。
対応マガジンの装弾数は三十。セミオートとフルオートの切り替えが可能だがスコープは付いていないため、オプションで付ける必要がある。
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