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    レビューから拝読しました。
    色々と考えさせられるお話で、さいごも救いが無かったですが、主人公の女性の感情が生々しく伝わってきました。

    個人的なことですが、私はいろいろな小説を読みます。そこで、長く読める文章と、長く読めない文章があります。
    この作品は前者で、かなりぎっちりと文字が詰まっている表記方法でありながら、するすると読んでしまいました。
     今後のご活躍を期待しています。

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    はじめまして。最初にこちら拝読した際、この「私」から一人称を書くのか……と驚きました。高校生でおそらく男性ですか?
    (女性なのかな?)とにかくそれほど一人称をかき分ける、すなわちその人物の人生を、その背景含めて書き切れる筆力の持ち主だというこで、この先がとても楽しみな書き手さんです。

    3作品に共通して思うことが少しあり、もっともっとよくなる!と思うので少しだけ、こう思いました、ということを残します。でももちろん最後は自分を信じて!
    素晴らしい作品を世に残してください。
    応援しています。
    ――

    私もそうなのですが、女性一人称となった場合にどうしても心理描写が過剰になる傾向があります。推敲時に何千という単位で削られるタイプのようなので、もしかすると、採用した方がよい箇所と、残した方がよい箇所のバランスを少し見誤っているのではないかという憂慮を抱えました。

    純文学の場合そこはあまり考えなくともよいとは思うのですが、なにかパワーワードで断定が入ってしまうと、読者の感情を置いてけぼりにしてしまうことがあります。

    ほんの僅か、引き気味に書いたらどうなるのか。
    少しそのあたりを意識されてみてください。

    感じたのは、

    「慶一はトラックが停まってくれると信じたから進んだわけであって、彼が悪く言われる筋合いはないのだ。」

    ここで締められるブロック。短くなります。そしてさらに強い印象をのこせると感じました。

    音をふかしていたことと、それに対する断罪のような空気を感じてしまったこと、というエピソードは効果的なので、
    ここは、「停まってくれると信じた慶一」を別の角度から描写されてみるのはいかがでしょうか、というようなことを思いました。


    「投薬の治療と痛みに悶える日々を送ることは生地獄そのものだった。」

    「あなたは、見ていてくれるんじゃなかったの?もし見ているのなら、どうしてこうも私達にだけ不幸が降り注ぐのでしょうか。」

    このような書かれ方(地獄、や不幸といったパワーワードを使ってまとめる)が多い印象なので、10000字の中でのバランスという点からみても、多いのかな?と。

    直接的な吐露にあたる心理描写を9割程度にとどめ、
    暗喩するような情景描写を増やしてみたり、
    モチーフに代弁させてみるなどの方法をとられてみてはいかがでしょう

    もっともっとよくなる!とおもいます。

    私の意見など邪魔なだけなのかもしれないのですが、
    ほんのわずかでも、届けばいいと願い。

    意にそぐわないコメントでしたら本当に申し訳ありません。
    ご返信なく、削除してくださっても大丈夫です!

    応援しています!

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    タイトルから感じられるイメージと違って、なんと救いのない話。。。
    いろいろ考えさせられるお話でした。というか、世の理不尽さや次々と降りかかる絶望のなかにいる年配の登場人物の心情を、こんなふうに書けるって……凄いです。18歳になられたばかりだなんてとても思えない(^^;

    不幸な展開が続くのに、最後もコレというのは悲惨すぎる気がしましたが……いや、だからこそ幸二を思う親心が美しく輝くのかもしれませんね。ただこれ、私もひとつ気がかりなんですが、介護殺人じゃなく心中ではないのでしょうか。その可能性には気づかなかったのでしょうか。。。
    とりあえず、私もおてんとさまにお願いしたいです……隣家のク◯女と取り巻きの阿呆ども、みんなリフォーム詐欺にでも遭えばいいのに(ーー)

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    コメント失礼致します。
    今回も素晴らしいです、『下』の方も引き続き読みます。

    絶望な的な描写が上手く、尊敬致します。
    この一家が報われる事は、あるのでしょうか?

    今から『下』が楽しみです。
    更新お疲れ様です、nice novel◎

    作者からの返信

    ご覧頂きありがとうございます!不幸な目に遭う家族に報いは訪れるのか。読後陰鬱な気分にさせてしまったかもしれません(笑)楽しみとまで言っていただけて作者冥利に尽きます。これからも執筆頑張ります!