人生ゲーム

@waowao00

あらた夜

深夜三時

ひんやりとした空気が頬を触る


換気扇の音だけが響く世界


欠けている月

太陽にありがとうと言ってそうだ


僕はこの世界が好きだ


人がいない澄んだ空気

夜空の光が一直線に目に届く


誰の声も聞こえない

誰のことも気にしなくていい


照らされている月に照らされる僕

僕にはそのくらいがちょうどいい



騒がしいよ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る