最後くらい
先日大親友のお父さんがなくなった。私はまだ人がなくなることを恐れている。
自ら死を選んだらしい。同級生の親が自ら死を選ぶのは4人目だ。
ずーっと仲良くて、遊びに行くたびに喋ったり、学校まで送り迎えもしてもらったりしていた。本当の娘のように接してくれて、自分の家族よりも過ごす時間は長かったかもしれない。
今は地元を離れているが、地元に帰省した時は必ずお土産を持って行って、みんなで話をしていた。
一番心配なのは大親友のことだ。今年の1月に両親が離婚をして、お父さんと喧嘩をしたままらしい。相手の親には顔を見せに来ないでと言われたらしく、最後に顔を見ることもできない。21年間一緒にいたのに最後を見届けさせてくれないのはどうなのだろうか。
仕方ないことではあるかもしれないが歯がゆい。
おとう今までありがとう。
ご冥福お祈りします。
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