第6話 【ラーケーション】2日目ー名古屋城
デ、デデン!
(心の中で自分なりのテーマ曲を作り)名古屋城に到着!
正門にてゴールドチケット購入。
「おお…黄金に輝いておる!」
と、言っても子供たちの無反応さよ…。
正門から入ってすぐ右手に案内所とショップがある。
そこで私は、御朱印ならぬ御城印を二種類ゲットした。
(御城印帳も買おうと思ったのだが、ファイル式だったのでやめた。)
ショップを出ると、そのころからまたパラッと小雨が降りだしてきた。
携帯していた折り畳み傘をバサッと開く。
手前からゆっくりと見学をしていく。
以前、入ることができた天守閣は劣化のため入ることができなかった。
非常に残念…。
それからぐるっとまわって茶亭に着き、抹茶をいただくことにした。
「お抹茶、苦いから苦手。でも一口飲んでダメだったらママにあげてもいい?」
裏通訳
『付いているお饅頭は食べたいけれど、お抹茶が飲めなかったら代わりに飲んで。』
可愛い顔をして、おぬしも悪よのう。
けれど、出てきたお抹茶はそれほど苦くもなく
「あ、これなら飲めるわ。」
と、気に入った模様。
まったり、静か。この雰囲気がいいな。
ゆっくりとしたいところだったが、混んできたので出ることに。
茶亭をでると、入り口のベンチに丸々とした猫様がいらっしゃった。
おおおおおおお‼なんと可愛い。
少しづつ近づいて隣に座っても、逃げることなく頭を撫でさせてくれた。
もふもふもふもふ…。
「ママ、なんか嫌がってるよ?」
「そんなことないもん!」
こちらの看板猫様だろうか。本当に可愛い。
その猫様とも涙のお別れをし、来た時とは別の東門へ向かった。
2時間くらい滞在しただろうか。
次は名古屋駅方面だから間違っても帰れないなんてことはないだろう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます