第18話

朝ご飯は食べ終えて、一里塚には部屋の掃除と洗濯を頼み、私はカクシを横に置き抱き締めながらゆったりソファーで読書。もちろん二人は裸エプロンのまま。

「あ、あの・・・・」

「何―?カクシ」

「えっと・・・えっと・・・・」

「目探さなくて良いのかってー?」

「!・・・・」

「目ってさ奪った犯人がいるわけじゃない?こっちに一つ目がある訳だからー犯人がもう一つの目先に探してこっちの目奪いに来たら返り討ちにしたら楽々両目ゲット出来るじゃんー。それ待ちなのー」

とカクシの先端を抱いてる手でいじりながら言う

「んっ!そ、それは・・・・理解しました。あっ!・・・しかし・・・んんっ!」

「甘い声が聴いていて心地良いよ、カクシ」

「衣耶音さん、あまりカクシ様をいじめないでください」

「じゃあ次は一里塚にしてやる」

「!!?結構です!!」

と言い背中を向ける一里塚から甘え液が垂れているのを私は見逃さない。

「ん~そうだな~。カクシは積極的にこっちから目を探すのが良いんだね?」

「は、はい・・・!ふあっ!あっあっあっ・・・あん!んんっ・・・イッ・・・!」

顔は真っ赤で蕩けて目は半分イって涎を垂らしてる状態のカクシ。

「欲しい本とか色々あるしー。よし!ついでに探しに行こうか、目!」

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