第16話 不殺(ころさず)
親しい友達と書いて「親友」
そんな人に裏切られたら
一体全体精神はどうなってしまうんだろう?
親友に裏切られたからなんて・・・
有名な小説の中の登場人物が思い浮かぶ
もしも私にそんな「親友」がいたのなら
私は幸せだったのかしら?
不幸せだったのかしら?
『その人は貴方を殺せませんよ』
何かで読んだ、イジメの心得
でも、身体に傷はつけれなくても
精神に傷をつけることは可能で
その場合でも、「殺すことは出来ない」に分類されるのかしら?
見た目に傷があれば分かりやすいのに
見えない場所の傷は分かりにくい
骨折したらしたいことをするらしい
だから貴方は誰かを「イジメ」に来るの?
それは何かの結果論かしら?
今日も大勢の小さい子に囲まれているの
誰かさんと誰かさんが繋がっている
広いようで狭い世界
知っていた
知らないでいた
もう耳も目も塞げない
だから私は知らない「フリ」を
分からない「フリ」をして過ごす
そんな現実はなかったんだともう思えないから
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