君はどのようにしてカクヨムを生きるか
雨宮 徹
みんな、創作論を書こう
はじめましての方は、はじめまして。雨宮徹です。
カクヨムを始めて一か月強、気づいたことを書いていきます。
結論から言います。タイトルのとおり、みなさん創作論を書きましょう。自分のためにです。
私の実体験に基づいているのですが、カクヨムを始めて二、三日目。『私的創作論』というものを書きました。
『私的創作論』
https://kakuyomu.jp/works/16817330666124577975
投稿して二日で恐ろしいことに、PVが100をこえました。当時、ショートショートを数作書いていたのですが、PVは20ほどでした。そして『私的創作論』は週間ランキングで三位に入りました。星もたくさんつきました。
私はカクヨムを始めたばかりで、PVの伸びの差が恐ろしくなり『私的創作論』の更新をやめてしまったのですが、考え直すともったいないことをした、それが今の感想です。
創作論を書いたことでフォロワーも増え、結果的に他の小説も読まれるようになったからです。当然、創作にあたって文章力を磨いたことを補足します。
また、現在『ゆる~い創作論』というメモを書いています。こちらはその名のとおり、くだけた内容で、とても人様の役に立つとは思えないのですが、一定の需要があります。
『ゆる~い創作論』
https://kakuyomu.jp/works/16817330666837421563
本記事を執筆している2023年12月12日時点で『ゆる~い創作論』は330PVです。記事数が22話ということを考えると単純計算1話あたり15PVです。
ただし、1話あたり500文字程度なので、リワードは期待できません。
また、メインの長編小説のPVが290なので50話で割ると平均PVは6弱です。現実は厳しいです。
これらが示すことはことは明らかです。創作論には一定の需要があり、ランキング上位に食い込むことで、導線となり他の小説が注目されるようになります。
もちろん、創作論を書くことがメインになっては、元も子もありません。
別に日々創作をして気づいたことを書くだけでもいいのです。後日、自分のためになります。見直すことで思考がまとまるからです。私も自戒するために、本記事を書いている面が大きいです。
では、本記事の執筆にあたって「他の小説を読んでもらおう」という下心がないか? と聞かれれば、少しはあります。ですが、本作のPVを伸ばすのが目的ではないため、Xでの宣伝はしません。
宣伝をしない理由は他にもあります。宣伝しない創作論と宣伝している小説、どちらのほうが伸びるのか、実験的な意味合いもあります。創作論の方が伸びる未来がすでに見えますが……。
また、私の性格として人に役立つことが好きなので、みなさんの役に立つのなら、という側面が大きいです。創作論を書くのはやめよう、と思ってもいつの間にか書いているのです。すでに、コレクションに4つもの創作論があります。
そして、本当に創作論を書くだけで他の小説が日の目を浴びるのであれば、本記事を書いている時点で、ライバルを増やすだけです。
それに、あくまでも私自身が『私的創作論』を書いてうまくいっただけであって、みなさんが同じようにいく保証はしません!
よくあるでしょう、「私は株でこんな方法で儲けました」みたいな本。あくまで、その人がその方法で成功しただけの話です。それを実践してうまくいくのであれば、世の中こんなに苦労しません。
気まぐれで、ためになりそうなことを書くので、本作は不定期更新です。
それでもいいよ! という方のためになれれば、と思います。
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