第3話 三年生

 三年生の初歩の終了、また地下迷宮探索の実戦、この一階の許可がおりた。

 シン四世

 「シャルロット、マックスは十分な白兵能力、リリィは十分な戦力、だがメンバーが足りない為に二階は無理だ」

 シャルロット

 「お父様の力で」

 シン四世

 「違うよ、携帯できる飲料水が足りない」

 シャルロット

 「飲み水か」

 マックス

 「リリィは携帯できないしね、シルフ、ジンは精霊だし、シン四世のペットの玉1号は猫だし、飲料水の携帯はヒーローの出番だ」

 シン四世

 「代わりにマックスの消費する飲料水が悪化する、悪循環だよ」  

 考える三人、携帯可能な飲料水を増やす工夫、また携帯可能な簡易トイレの増加傾向、また弁当が足りないと追加した食料。

 大型リュックサックに詰め込んだ荷物、この形にシン四世は小銃と取り付け型銃剣と半自動式拳銃の一式とタクティカルベスト、マガジンポーチに携帯した弾薬を増やす工夫。

 シン四世

 「取り付け型照準器を追加した」 

 シャルロット

 「わかりやすいですわ」

 マックス

 「便利だよ、十分に便利だ」  

 シン四世

 「多少の効率化は上がったな」  

 赤外線照準器の赤外線にわかる照準。

 姫のシャルロットは鎌装備に移る、ヒーローのマックスは剣二刀流に移る。

 携帯可能な飲料水の増加、二階の許可もおりた、この形に二階の探索、大型リュックサックの他にポケットの多いベスト、またガンナーのシン四世の乱射は弾薬消費の悪化から停止が多い、代わりに精密射撃が多い。

 三階の許可、この為に成績は悪化、正式な4人ではない三人は補う努力が多い。

 シャルロットは父親に頼み、大型犬を飼う、携帯可能な飲料水を搭載。

 地下四階の許可、またシン四世のペットの玉1号は偵察、警戒、索敵もこなし、シルフ、ジンは妨害、抵抗を担当、リリィは後方から攻撃魔法に支援。

 

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