第5話・牡羊座の国 5
泣いてないと豪語する彼女を乗せ環境優良車で首都に向かい走る。
車中の彼女は泣き続けていた。その涙は星形をしていた。
牡羊座国民の涙は液体ではなくゼリー状の星形。
それを求め射羊戦争が起きたくらいだ。
確かにそれぐらい星の涙は白銀に綺麗だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます