現代の永遠を詩う。

第1話 詩

　バー煉獄、金を払うなら酒を出します店、酔っぱらい、狂人、病人、聖職者、天使、政治家、様々な客が酒を飲む。

　酔っぱらい、狂人、病人の席に天使が平等と笑う、聖職者がマシになったと飲む。

　政治家は踊る愚者に一杯、難民キャンプのバー煉獄の席、うんざりした店員が酒を出す、彼は平等、公正な聖職者、だが仕事にうんざりしている。

　蛇足は外した。

　葬式、聖職者、踊る愚者。

　蛇足は外した。

　ストレスの捌け口に死んだ死体に縋る飼い猫の涙、慟哭を嗤う人々。

　葬式の最後に聖職者は嗤う、踊る愚者は哭いた。

　雨と死者の涙は似てると歌う歌手、隣のバー煉獄は似てる。

　蛇足は外した。

　魂と踊る愚者は最後に哭いた。

　蛇足は外した。

　魂と踊る愚者は最後に哭いた。

　葬式の最後に聖職者は嗤う、踊る愚者は哭いた。

　蛇足は外した。

　苦しみは詩を与えた、踊る愚者は魂と踊る、うんざりした政治家は法を変えた。

　踊る愚者は魂と踊る、踊る愚者は魂と踊る、葬式の最後に聖職者は嗤う。

　ストレスの捌け口に死んだ死体に縋る飼い猫の涙、慟哭を嗤う人々。

　感情は魂を支配、うんざりした政治家は法を変えた。

　感情は魂を支配、踊る愚者、嗤う人々、縋る飼い猫、嗤う聖職者、うんざりした政治家。

　蛇足は外した。

　現代の永遠を謳う。

　蛇足は外した。