ほくろ星人の憂鬱

スピード結婚

メールのやり取りはサイト内のみで名前も顔もしりませんでしたが、たまたまランチに誘ってくれた日が私が休みだったこと、私の自宅から近かった場所だったこと、いろいろな偶然が重なりランチだけなら子供が学校へ行っている時間だからいいかと気軽な気持ちで行きました。彼は私より7つ年下、独身で結婚したこともない、子供がいる私には恋愛感情にもならないわと思いました。

数時間過ごしてなんだか楽しかったと思い帰宅しました。気づいたらその日以降彼との電話のやりとりが日課になりました。彼は不規則勤務で私は普通に日勤勤務。毎日朝方まで話しました。たわいもない話が何時間も

連絡がないとあれ？どうしたんだろうと思うようにもなりました。

そんな日々が続き、彼も私もお酒が好きで飲もうとゆう話しになりました。私は子供をおいて出かけられないので家飲みをしました。一人暮らしだった彼は作った料理をなんでもおいしいと食べてくれ子供や私にちょっとしたプレゼントをもってきてくれました。

彼といると時間がたつのを忘れました。子供も興味を持ち話しに参加したり恥ずかしくて部屋に逃げたり

その日付き合うことになりました。

いきなりですが心地いい時間と今まで人生自分で決断してきた私が初めて人に流されてみようと思ったのです。

話しはとんとん進み私の家で三人で暮らすことになり両親に挨拶しに来てくれました。

付き合って２ヶ月もたたないうちに結婚することになりました。子供の事を考えたら考えすぎてわからなくなるけど賛成してくれたのでそこも流されました。

プロポーズは忘れもしない彼が仕事明けの朝でした。私はまだ寝ていて布団の中その言葉を言われ婚約指輪が間に合わなかったからとネックレスをプレゼントしてくれました。プロポーズは寝起きの布団の中だなんて笑えました。

それからは早かったです。お互い両親の顔合わせを済ませ彼が言う何年かに一度のいい日だとゆう大安に婚姻届を出しました。

夫婦となり子供の転校をさけたかったので数年私たちが住んでる家で三人で暮らしました。