沢山稼いでつぎ込んでたけど冤罪になって追放されてもう遅い
激 辛
第1話
うちの家は金持ちだった。
そして、俺も色んなことをやって金を稼いでいた。
ーーー
春「ねぇ、優、今日さぁ一緒に遊園地行かない?」
「いいよ」
夏「私も行く!!」
秋「私も一緒に行きたいです」
「じゃあ、行こうか」
ーーー
俺は家のメイドさんに頼んで、車を出してもらった。
「ご主人様と、ご友人方、どうぞこちらへ」
「いつもありがとうね。宮さん」
「いえいえ、これが私の仕事ですし、優様に多大な恩がありますから」
気にしなくていいのにと、前は言ったけど、それはもう言わないことにした。宮さんはこうやって恩を返すことに満足してるみたいだし、
「お兄ちゃん、私も一緒に行っていい?」
「あ、冬今日は早く学校終わったんだ。当然良いよ。一緒に行こう」
冬ちゃんは宮さんの妹で、本当は冬ちゃんもメイドとして働く予定だったんだけど、まだ学生だからと思って、俺は大変だと思った。だから俺の義妹ってことにして一緒に楽しく一緒に暮らしている。
「えへへ、お兄ちゃんの隣」
冬は迷いなく俺の隣に座る。
「あ、冬ちゃんだけずるい」
春は幼馴染で、二人で買った年パスもあるし、こうやって一緒に小さい頃からよく遊園地に行っていた。
「そうだよ!!私も!」
「私も隣がいいです」
そうして、3人は俺の隣を取り合ってくれている。
自分でも言うとなんだけど、俺はこんな感じの女の子に囲まれるハーレムだった。
家は裕福だし、頼りになるメイドもいるし、義妹もいる。凄く満足の行く生活をしている。
ーーー
「ご主人様、次は出来れば」
「そうだね、次はいつもやつ行こうか」
メイドとはいえ、遊園地で一緒に楽しんではいけないルールはない。
それに、遊園地だからこそ、むしろメイドなんて堅苦しい感じなくていい。
ーーー
そして、その日の帰り、
俺は明日もみんなで何しようか考え、新しい稼ぎについても、考えて居た。
だが、事件は起きてしまった。
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