第2話

朝食をコトコト煮ながら、空襲を避けていた。

いざ、空襲が始まれば、いかなる時も

非難。防空壕の中では、息をひそめ、今では考えられない、赤ちゃんの声すら潜める世界。


赤ちゃんが泣いたからと言って非難している周りから責められる母。


赤ちゃんが泣いたからと言って

攻められる防空壕?

もはや爆音で、泣かないというのが奇跡

なんだか不思議な世界。

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