That is how I locate events; how about you? We must first put You into the picture (Fig. 3).

この白く美しいアルバムに「記載」された音楽について話を進める前に、この「音楽」を聞いた時に想起さられた音楽について、少し自分語りをさせてほしい。


なぜなら、このアルバムに記録されている音自体は本当に静かに降り注ぐような音の雨であり、ありのままを書けば「余白」の読み方は「死」と向かい合いそれを承前と受け入れる感覚の方が強い。


だが、先に記したように、これらの情報を食べて得た感覚は「生」であり、決して「死」ではないと思わせられた。日記に封じられた心象風景。


想起させられた「叫び」。


私はこの原曲をこの記載を書くまで知らなかった。だから、本当の意味で想起させられた訳ではない。聴いたのはルクセンブルクで学生たちのイベントだった。


まだ幼さの残る顔や声で、叫んでいた。



We’ll give it a shot!

Woah, we’re halfway there

Woah-oh, livin’ on a prayer


想起させられた「祈り」

そして、「不屈」

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