第12話 失踪 4.
失踪5日目 土曜日
千石米穀店 函南町 静岡県
久しぶりね、ここくるの・・
新幹線で三島まで来たので、いずっぱこに乗り大場で降りて函南駅行きのちょうどいいバスあったので、ちかくの停留所で降り千石米穀店 通称"猫屋敷"に来た。
聞いた話しだと、、近々改装し米屋の一部を猫喫茶にするそうで。。。
「さくらさん!」
「陽子ちゃんひさしぶりね、、あらら、、メグちゃん!ん?こないのぉ?」
にゃはっ!
「困りましたね、、厚木のめぐみさんから聞いていますが。。厚木総務は混乱しているみたいですね・・総務と言うより、、人事部の連中ですかねえ、、昭和60年ごろにつくった人事規定のまんま今ですよ?平成の世が終わるとかいう時にですよ、、」
「でもよく我慢したわね、、、あなたのことだから世田谷に突撃すると思っていたわ、、」
「ええ、、わたしは無力だっていうこと。。伸二おにいちゃんがマレーシアにいたときに思い知らされましたよ、、なんどか"おはなし"に行ったんですよ、、羽根田恵さんからも頼まれていましたし、、」
「そのこと恵から聞きました、、それと今回のこと、、さくらどうすればいい?って、、恵とは連絡ついて話しているけど、かならず帰ってくるって言っていたし」
「たぶん、、大丈夫だとおもうし・・ただね、もし帰ってきたとして処遇がどうなるか?なのよね、、なにかあれば・・伸二おにいちゃん退職させて技研で嘱託職員にしようかと思うし、、」
「気持ちはわかる。けどダメだと思うよ、、、精機と技研に協定が結ばれているし。それと。。うわさだけど、近々数年以内に牧田三郎が社長を引退して牧田の家からは役員等ださないそうね、、知っていた?」
「知っているし。。島田からもださないことで両家一致したそうよ、、もちろん、、千石からもださないし、そういうじだいじゃないって。。おそいんだけどさ。それと段階的に個人が持つ株式を減らす方向とも、、
うちはまあ、、千石米穀店としては減らさないけどさ。
一種のセーフハウスが千石米穀店だからさ・・
まあもし、、たられば論だけども、、ゆきさんのお父さんがもし生きていれば・・っていう話が技研であったけどね、、」
ん?なにそれ、、あ
「エレックス? 」
「うんそれ、、でもあたしはよくは知らないのよね、、」
ざんねんだけど、、今日はこのまま上田まで帰るね、、
ざんねんですね・・次はお魚たべにいきましょう。
そうね、、そのときは・・羽根田君もいっしょのほうがいいね
はい!
・
・
・
高橋洋介宅 開成町
「ぱぱ!電話なっているよぉ~とりなさい!」
娘の麻衣にいわれ電話をとろうとして、、
表示された番号と名前がだ、、、
あかんやつやん・・
「はい高橋洋介です ただいま居留守をつかっております。ご用件があれば手短に、ろくでもない話なら電話を今すぐ切れ」
・・・・
"はいは~い!青木ゆかりさんだよぉ~ おげんきですかぁ~お休みの所もうしわけないですねぇ~”
通じねぇし、、、さすが青木パイセン、、、
というか、、麻衣ちゃんよ、、なに猫みたいになっているの??
そういうことしてもなにもでないよ?
「どうしたんですか助教授?たまの休みなのです、、まじでかんにんしてつかあさいな、、どうされましたか?予算増額してほしいとかなら別途手順をふんでくださいな」
"いやあ~あたらしいスペアナ欲しいんで、、できればローデ&シュヴァルツちがう・・そうじゃない! あのですね、ここのところ昼休みに40C聞いているとね、懐かしいコールサインが流れてくるんだよね、、羽根田伸二くんだよ、、なんか知っていますか?”
羽根田伸二、、最後にあったのっていつだろうか?
「しらないけどさ、、たしか・・日本にいるのはしっているし。2年前?の北工祭にいたじゃんかあ~あ、、羽根田はクラス幹事じゃんか、、欠席裁判でそうなったし・・で、昼間にHFでCW打っているって、、それちょっとですね」
"そうだよ、、シグナルはちょっとよわいのとQSBでいまいちなんだけどさ、JCCコードつけていていま岡山の美作市ってところらしいよ、、ちょっとでてみてよ?」
でてみてよってさあ、、、、うちアンテナないのよ。。これから講演会との打ち合わせで、、麻衣ちゃん明日の予定ってどおだっけ?
「ぱぱのよていねぇ、、午前中はないけど・・午後はあたしとでーとでしょ?」
ぱこん!
いたい!まま!
「なにがでーとよ、、麻衣ちゃん?ようすけちゃんはあたしのものなのよ?自由にさせてあげなさいな」
「ぶううう~~~~」
麻衣ちゃんぶーたれているし、、
「ということでフリーだから、、、あれです。大井町のひょうたん池行ってダイポール展開してみますよ、、まああの場所行くとさあ、、支持者の方々にかこまれて大変なんよ」
"いいことじゃんかぁ~ あ、それと、、麻衣ちゃん大概にしないとだめだかんね?
あなたまだ麻衣ちゃんとお風呂はいっているの??”
「なっ!なわけねぇ~だろが!」
”えっえ~~~!うそおっしゃい! 家族旅行で親子三人で入ったって理香さんにきいたぞぉ~ いいなぁ~家庭あるひとわぁ~じゃあねぇ~”
ったく、、相変わらずだな青木先輩は、、
「羽根田君でしょ。。。話はきいているけどさぁ、、なにかあったんだと思うよ。
ようすけちゃん、、助けてあげて・・」
うん
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