83について
音もない
何も無い
闇
闇中で
私は手探りをする
出来ているのかも分からない
闇
闇の中で
私は手探りをする
手があるのかも分からない
この目が光を見られるのかも分からない
探る
探る
何も無い
何も無い
誰か保証して
私がここにいることを証明して
殴ってくれたっていいよ
なんだっていいから
私の存在を保証して
私は何処に居るの?
私は誰なの?
どんな容姿で、格好で、生きているの?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます