エッセイ・ノンフィクション

底辺作家の備忘録 さんが(三可)様

【タイトル】 底辺作家の備忘録

【作者】 さんが(三可)

【ジャンル】 エッセイ・ノンフィクション

【執筆状況】 完結

【形式】 短編

https://kakuyomu.jp/works/16817330667092877148


 カクヨムコンはだいたい長編部門で参加しており、今回も短編での参加はしていなかったので知らなかったのですがエッセイ・ノンフィクション部門もあったんですね。知見を得ました。


 PV、評価を気にしてしまうのは不特定多数に公開する形をとっている以上、避けられない問題です。私はどちらかというと書くのが楽しいタイプで公開したら次の作品書き始めてるため、気にしない方なのですが、そんな私でも気になっちゃう時があります。


 評価されたいという話をすると、「評価されたいがために書いているのか」という問いをされることがありますが、「評価されたいと思って何が悪い」というのが私の意見です。評価されたくなかったらそもそもWEBに公開しません。ノートに書くなり、wordやメモに書くなりして満足して終わればいいのですから。


 私の考えですが、作品は人に見られて初めて完成だと思っています。作者が生きている間は評価されなかったのに、今は美術館で飾られている絵画はたくさんあります。それは作り手ではなく受け手が価値を決めているからです。

 そう考えると人の目に触れていない作品というのは未評価作品。私の中でいえば未完成作品です。作り手として自分の作品を多くの人の目に触れさせて、完成させたいと望むことは当たり前のことだと思います。というか、そういう貪欲さとか承認欲求とかがないと作品作りなんて出来ないと思います。


 だからといって評価を求めすぎると精神的に病みます。それを考えるとこの作者様が最後に提案しているギルドの提案というのは努力の方向性が分かりやすくなって面白い試みだと思いました。

 読書量、PV数などに応じてレベルが上がり、アバターや称号をもらえる投稿サイトといえば「ノベルアップ+」です。こちらも雰囲気が良く、面白い投稿サイトなのですが作品数、登録者数共にカクヨムの方が多い印象です。カクヨムでノベプラのような称号システム、レベルアップシステムを取り入れたらどうなるのかなと想像すると面白いです。

 問題としては、絶対に荒れるということですが。


 ヘルプにも書いてあることですが、カクヨムにおいて「小説を読まずに評価を投票」した場合削除される可能性があるとのことです。自主企画にも「おすすめレビューや応援を送りあうことを前提とした企画」は公開停止されると書かれています。

 が、いくら書かれてもやる人はやるわけで、去年は垢バンされた方もいたとかいないとか。


 挿絵機能が近況ノート以外に実装されないのも無断転載問題があるからじゃないかなと私は勝手に思っているので、今後、カクヨムが発展していくかどうかはサイトを使用している私たちのモラルにかかっているのではないかなと思います。


 なんか話が大きく脱線したうえに着地点を見失った気がします。

 ざっくりまとめますと、「評価されたいしPV伸びてほしいよな!わかる!」です。こんな長々書く必要性がどこにあったのかと思うほど中身のない結論に落ち着きました。


 カクヨムに作品を投稿している書き手の皆様が共感できる内心を赤裸々に語られていますので、気になった方は読んでみてはいかがでしょうか。


 企画に参加いただきありがとうございました!

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