第7話 読まれる小説を書くか書きたい小説を書くか

 創作論でよく出される疑問(?)ですね。なお、ここで言う「読まれる小説」は異世界ファンタジー、現代ファンタジー、ラブコメ、恋愛の4ジャンルの小説を指します。


 異世界ファンタジーは人気では断トツですが僕は書けません。現実世界(主に日本)が舞台でないとどうにもイメージが湧かないんです。


 異世界の舞台は大抵、中世ヨーロッパ風。日本人の僕にはどうにも合わない(ただ単に性格や好みの問題ですけどね)。「中世ヨーロッパ」という文字だけでは情景がまったく思い浮かばないんですよ。


 ラブコメは書けますがすぐにエタると思うので当分は書きません。短編なら気が向いたら書くかもしれません。


 閑話休題、書きたい小説のジャンルが最初に挙げた4つに入っていない場合、つまり現代ドラマ、SF、ミステリー、ホラー、歴史などの小説はPVや☆を優先するなら書かないほうがいいのか? 答えはもちろん否。


 現代ドラマはVtubarが需要ありますし(僕は詳しくないので書きませんが)、ミステリーやSF、歴史だって好きな人は世の中探せばいくらでもいます。

 

 人気ジャンルだからと言って☆が獲得できるとは限らないし、PVも伸びる確証はない。結局、書いてみないとわかりません。


 どちらかで悩んだら、とりあえず両方書いてみたらどうでしょう。それで☆が獲得できたら結果オーライですし、結果が出なかったら、それはそれで「自分には合ってない」とわかったわけですからマイナスにはならないと思います。

 

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