何回落ちても復活OK!シゲルさん💪

妖怪老人びーる男

第1話 プロローグ(夢の中にて・・)

 つい先日、布団の中で眠りが浅かったのか、ちと怖い夢をみたとです。

前後の流れもあったように思うのですが、コレはアカンと夢の中で叫んでしまった        あたりを思い出してみました。


 シゲルくんは成人しており、山道を仲間たちと語り合いながら下山中、何故か斜面側のギリ端っこをトコトコと歩いていたのです。眼下は30mはあろうかというほどの急斜面で、「落ちたらヤバイなあ~」と考えながら移動していたのですが、次の瞬間、予感した通りに足を踏み外し崖へと落ちてしったのです。


 いつもなら、ここで冷や汗かきつつ目が覚めてホッとしてしまうのが、何故かそのまま夢の中にいたのです。

 人生初めての経験で、「こりゃ間違いなく死ぬ!!」と斜面を落ちながらあがいていたら、なんとスパイダーマンのごとく滑りながらも崖にへばりつくことができ横方向に這って安全なところに退避できたのであります。

まさかの展開に、シゲルくん目覚めた後もいまいち実感が無かったみたいです・・


 若かりし頃は、インディジョーンズのエピソードで主人公たちが地下に落ちて、気づいたら周り一面に蛇やらムカデやらの状況、みたいな夢ばかり見ていた経験から金持ちになるとか欲求不満やろなどと自分では思っていたのにです。

 そして独身時代にさかのぼって、何かしら落ちた経験が数回あることに気づき、ちと書いてみようかななどと感じたのでした。

 

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