自作解説
まずはここまでお読みいただいた読者様に多大なる感謝を。
さてお決まりの謝辞を書いたところで、凛那ルートの自作解説に入っていきます。
凛那ルートを書き始めた当初、文庫一冊分ほどにあたる十万字ぐらいでルートを完結させるつもりでした。
しかし実際は冗長な展開も散見して三万字ほど伸びてしまい、プロットの甘さが如実に表れる形となりました。
原因は単純で作者自身の怠慢です。
日頃の公募に出す作品などは、一章をシーン5~6分割で区切り、シーンごとの簡易プロットなるものを作るのですが、今回は作っていません。
おおよその物語の流れを書き連ね、脱線し過ぎない程度で思いつくままにキーボードを打鍵しました。
本当は凛那が買い取った土地についての言及をすべきなのですが、作品内で言及するのを忘れていました。
なのでこの場を借りて言及させていただきますと、凛那が買い取った土地は有志の力で名優・立花仁記念館が創設される予定でした。春浜への定住を望んだ立花仁の遺志を凛那を筆頭にした愛好家が叶えるわけです。以上。
そんな形で最後は風呂敷の一部を完全に閉じることさえ叶わぬまま、凛那ルートの完結に至りました。
並行で書き進めていた公募作品もあったために進捗も遅々としており、どっちつかずで公募作品の方も作りが甘くなってしまいました。
これはいけない、と自省してこの作品をかろうじて完結まで持っていきました。
まいか、理宇のルートも考えていたのですが、明確な期限を設けずにひとまずこの「学園ラブコメが終わった後に始まるラブコメ」の更新は止めさせていただきます。
平素からご愛読いただいている読者様は不平不満を抱かれることでしょうが、ご理解のほどをよろしくお願いします。
公募作品の方が落ち着きましたら、またカクヨムの方でも連載します。その際はこの作品の続きになるかは不明ですが。(続きを書きたいものが多すぎる)
それでは自作解説という名の今後の報告について筆を恐る恐る擱かせていただきます。
Vielen Dank.(ダンケって使ってみたかっただけです。深い意味はない)
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